オイルフィルターの役割やエンジンオイルの交換方法をご紹介!
オイルフィルターの役割
キーを回した後、バイクを動かすために、各種様々なパーツをオイルで動かします。
バイクを動かす心臓部であるエンジンを動かすためにも、オイルが必要です。
このエンジン内を循環するオイルのことを、エンジンオイルと言います。
エンジンオイルはエンジンの中を循環して、各種パーツに巡り、バイクをスムーズに動かす事が出来ますが、色々とパーツを巡っているうちに、このオイルが汚れてしまいます。
エンジンオイルはいずれエンジンに戻ってくるのですが、汚れた状態のオイルがエンジンに戻ってきたら、エンジン内部が汚れ、エンジンの故障に繋がるでしょう。
この汚れたエンジンオイルをろ過して、常にバイクのエンジンオイルを綺麗な状態で保つために使われているのが、オイルフィルターです。
オイルフィルターはバイクによって異なり、エンジンに合わせたフィルターが使われるのですが、このフィルターは定期的に交換をしないと、バイクの故障に繋がりますので、定期的にメンテナンスをしましょう。
オイルフィルター交換の目安はどのくらい?
オイルフィルターの交換目安は、エンジンオイルを交換するタイミングが一般的です。
このタイミングはその時の状態や車種などによっても異なりますが、基本的には、走行距離5千㎞~1万㎞で一度交換する位で考えておいて構いません。
オイルフィルターの交換の際には、フィルターだけを交換することは出来ず、エンジンオイルを全て抜いてからの交換となります。
その為、エンジンオイルの交換のタイミングで、調整してフィルター交換することもおすすめです。
フィルターを交換すれば、オイルも綺麗な状態を保つことが出来ますが、せっかくオイルを交換しても、フィルターが汚いと、エンジンオイルもすぐに元通りになってしまいます。
オイルフィルターはどうやって交換する?
オイルフィルターを交換する際には、エンジンオイルを全て抜いた後、専用の工具を使って、オイルフィルターを外して行きます。
オイルフィルターを取り外したら、新しいオイルフィルターのパッキンにオイルを添付して、エンジンに装着して下さい。
そして、新しいエンジンオイルを補充したら、完成です。
オイルフィルターの交換の際には、一度エンジンオイルを全て抜きますが、間違っても古いオイルを入れないようにしましょう。
また、オイルを抜く際には、しっかりと換気されている場所や、屋外、火の元が無い所で行う事が大切です。
廃オイルは基本危険ですので、自力で捨てる事が出来ません。
こちらは地域によっても異なりますが、基本はオイル販売店など、廃オイルを引き取ってくれるような所に依頼をして処分して貰う必要があるでしょう。