バイクの洗車に必要な道具

基本的な道具として揃えておきましょう

定期的に洗車を行うことでキレイな状態を保てますが、具体的にどのような洗車道具を用意するべきなのかと考えるとよくわからないという方も多いです。
バイクの洗車に必要な道具を揃えておくと、いざという時に適切なメンテナンスができるようになります。
ここでは基本的な洗車道具についてご紹介します。

車体の洗車道具

まずは車体を洗浄する道具を揃えておきましょう。
バイク用のシャンプーとバケツ、スポンジを用意しておきます。
バイク用のシャンプーとして市販されている商品もありますが、なかなか入手することができないという場合には台所用の中性洗剤でも代用できます。
どちらもバイクに付着している油汚れを落とすために役立つ洗浄力があれば良いので、台所用の中性洗剤でも十分なのです。

油汚れを落とすためにガソリンや灯油で拭きとっている方もいますが、塗装面が剥がれてしまうのでおすすめできません。
洗剤をバケツに入れて水で薄めたものを使ってスポンジで優しくこすりながら水洗いをしましょう。
スポンジは柄が付いているものを使用すると扱いやすいです。
なお、泥が付着している部分をスポンジでこすった場合には、一旦スポンジを洗ってから使用しないと傷が入ってしまう可能性があるので要注意です。

チェーンの掃除用品

基本的な洗車は上記の方法で問題ありませんが、定期的に洗浄を行ないたい部分もあります。
チェーンは500キロ走行ごとに注油を行うのがベストと言われていますので、最低でもこのタイミングに合わせて洗浄と注油を行って下さい。
バイクの洗車をするとチェーンも濡れてしまうため、できるだけ洗車時にチェーンの洗浄と注油を行うのがベストです。

チェーン専用のクリーナーをチェーンにかけてブラシでこすります。
専用ブラシが附属している商品もありますが、別売りでも用意できます。
また、使い古した歯ブラシでも代用できますので、いずれかのアイテムを用意しておきましょう。
その後水で洗い流してから注油を行って下さい。

仕上げの洗車道具

車体とチェーンの洗浄が終わったら、いよいよ仕上げを行ないます。
水洗いをして濡れている車体を乾かすために、水をよく吸い取るセームタオルで拭きとって下さい。
台所用の食器用ふきんでも吸い取りやすいタイプが市販されていますので、こちらで代用することも可能です。

水分を拭き取ったらワックスをかけて仕上げますが、固形ワックスやスプレー式など様々なタイプが市販されているので自分が使いやすいものを選択しましょう。
ワックスを拭き取るマイクロファイバー製などの柔らかい布も用意しておくと良いです。

基本的な洗車道具はこれらのアイテムで十分ですが、必要に応じて色々買い足しさせると洗車が楽しくなってきます。