安全運転の極意

安全運転の基本

これからバイクに乗るならば安全運転を心がけることは絶対に意識しなければいけないことです。
安全運転を心がけるために大切なこととして乗車姿勢を意識するようにしてください。
バイクというのは正しい姿勢で乗ることによって安全に運転できるようになるのです。
バイクとの一体感を得るためにも姿勢を意識するべきであり、無駄な力を抜いてリラックスして、さらに下半身できちんとバイクを押さえることが大切です。

ただし姿勢というのはバイクの車種やライダーの体格によっても変わってくるため自分にとって無理のない姿勢を追求することが大切でしょう。
見ていてキレイだと思われるような姿勢というのは体に負担がかからずリラックスできることが多いです。
頭の位置は常に水平にして、上半身はリラックスするようにして、足はステップに土踏まずを乗せて足先はペダルの上にセットしておくべきです。

バイクは発進する際には安全をできるだけ確保することが重要であり、しっかりと周囲を確認するようにしてください。
そしてスロットル操作やクラッチワークを確実にすることによって安全に発進できます。
スタートする際には後ろを振り向いて安全を確認するようにしましょう。
スムーズにクラッチをつないで、足はなるべく真下に置くようにしましょう。

クラッチは2本がけにしておいても今のバイクの性能であれば問題ありません。
発進したならばすぐにスロットルを全開にして周りに迷惑をかけないでスタートしましょう。

安全運転のためのコツ

バイクを運転しているとさまざまな場面でUターンをしなければいけないことがあります。
Uターンは素早くなおかつ正確に180度ターンすることが求められるため重要です。
しっかりと後ろを振り返り安全を確認することが大切です。
Uターンは発進直後が最も危険となるため、絶対に事故が起きないと確信できてから初めて発進するべきでしょう。

振り返るぐらいに後ろの方を見るようにして、足を地面に着いて安全にターンすることを心がけましょう。
これは白バイ隊員も実践していることであり、安全性が高いことが認められているのです。

バイクを走行しているとさまざまな状況の中でいろいろなものを回避していくことが求められます。
突然歩行者が飛び出してきたり、車や自転車が突っ込んでくることもあるのです。
あるいは目の前に落下物が現れることもあるため、そういう緊急時に冷静に対応して回避行動を起こせるかどうかが安全には大切なのです。

バイクとの一体感が大切であり、これがないと緊急時に回避することが難しくなってしまいます。
アクシデントというのは突然生じてくるもののため、いつでも回避できるような意識をしておくべきでしょう。