北海道の交差点
北海道は交差点形状が大きい
北海道にはさまざまな交差点が存在しているのですが、その中でも事故の件数の多いワースト交差点を紹介しましょう。
平成24年度の調査によれば、最も多くの事故が起きた交差点というのはすすきの交差点でした。
こちらは札幌市の東区北34条に位置しており、四差路交差点となっています。
両道路に中央分離帯が設置されており、交差点形状は大きいのが特徴です。
札幌市に位置しているため朝と夕方の通勤時間帯には常に渋滞が起きています。
こちらの交差点で起きている事故の性質としては人身傷害が比較的軽微なものが多いです。
たとえば脇見運転をしていたり、漫然と運転していたために前方の車両と衝突したという事故がよく起きています。
あるいはアクセルやブレーキを誤操作してしまったことによって事故が起きてしまうこともあります。
次に事故の多かった交差点は南4条橋交差点であり、こちらも札幌市に位置しています。
こちらは四差路交差点となっていて、通勤時間帯には交通量がとても多くなり渋滞しています。
上記のすすきの交差点と似たような事故が多く、その被害は比較的軽微なものが多いのが特徴となっています。
こちらでは出会い頭の事故が起きることがあり、交通ルールや標識などを守らなかったために車両やバイクと衝突事故を起こしてしまうことがあります。
ドライバーの心がけが大切
次に北海道で事故の多かった交差点は同じく札幌市にある石狩街道交差点です。
こちらは交差点形状が複雑となっており、通勤時間帯にはたくさんの車やバイクなどが通ります。
衝突事故が起きたり、右折車両や左折車両が事故を起こしてしまうことがあります。
信号の変わり目に無理やり右折しようとしたり、対向車線を見落としてしまい衝突してしまったという事故が実際に起きています。
札幌市の東区にある伏籠橋交差点はワースト4の交差点であり、こちらでは平成24年に年間12件の事故が起きました。
ドライバーの不注意による事故が起きており、発進や停止遅れ、あるいは確認が不充分なままに進行してしまうことで衝突事故が起きています。
次に事故が多かったのは東区の北8条にある北8条通交差点であり、こちらでもいろいろな事故が起きています。
他の交差点と同様にさまざまな要因によって事故が起きているのですが、その大部分はドライバーに原因があるものばかりです。
このように北海道で特に事故の多い交差点を紹介してきたのですが、それらはすべて札幌市内の交差点となっています。
北海道で最も人口の多い都市であり、そのため交通量が多くなり、事故が起きやすくなっているのです。
これらの交差点をこれから通ることがあるならば、事故に巻き込まれないように注意しましょう。