バイクをより完全な状態に
チェーンをメンテナンスしよう
ライダーにとってバイクのメンテナンスというのは事故のリスクを回避するためにも必要なことです。
バイクはいろいろなパーツによって構成されているのですが、その中でも特に重要なものはチェーンです。
チェーンというのはエンジンの力を後輪へと伝えるための重要なものであり、メンテナンスをしっかりしていないとバイクの走行に大きな影響を与えてしまうでしょう。
チェーンというのは汚れがつきやすいもののため、きちんと磨くようにしてください。
毎週、定期的に磨いていくことによって常にチェーンはキレイな状態となりバイクの走行もスムーズになるでしょう。
チェーンをこつこつ磨いている場合はわざわざチェーンクリーナーを使わなくても汚れがあまり溜まっていないため簡単にキレイにできるのです。
チェーンの汚れを放置してしまうとやがては錆びついてしまうことになるため、バイクのチェーンを見ればその持ち主がどれだけ愛情を注いでいるのか分かるのです。
チェーンの整備を怠っていればバイクの走行中にチェーンが切れてしまう場合もあるのです。
少なくとも月に1回か2回はチェーンのメンテナンスをするべきであり、雨の日に走行したあとにはその日のうちにメンテナンスをするべきです。
専用のクリーナーを用いて付属のブラシを使って簡単に洗い流すだけでも十分キレイになります。
ホーンやエアバルブをチェックする
バイクにとって基本的なパーツであるタイヤのメンテナンスも欠かせないものです。
タイヤというのは経年劣化してしまうものであり、常に摩耗しているものであるのですが、それでも長持ちさせるためにはメンテナンスをすることが大切なのです。
空気圧は特に重要であり、バイクに乗っていなかったとしても1ヶ月も経てばかなり抜けてしまうものなのです。
日常的にタイヤの空気圧をチェックしておいて、既定値を下回ったら空気を入れなおすと良いでしょう。
バイクのタイヤには空気を入れるために使われるバルブと呼ばれる部分があるのですが、このエアバルブをきちんとチェックしましょう。
たとえばバルブのキャップが取れてしまっていることがあり、その場合は危険です。
キャップが取れていると異物が入ってしまう可能性があり、あるいは小石によって破損してしまうかもしれないのです。
バイクにはホーンがつけられており、普段はあまり使わないことが多いかもしれません。
しかし、いざというときに使えなかったらかなり困ってしまうためメンテナンスはしっかりと行いましょう。
長い間使っていないホーンは音が小さくなってしまったり、あるいは音が鳴らないケースもあるのです。
定期的にホーンの動作をチェックしておいて、問題があるならばすぐに直しましょう。
このようにバイクのメンテナンスというのはとても大事であり、ライダーにとっての義務となっています。